ビートルズの弦交換方法は間違い?それとも?

ビートルズの弦交換方法は間違い?それとも?

ビートルズも当然、弦交換をしていた

ギター弦の張り方については
正しい方法」というのは実は
もちろんあるにはあるのですが

実際はそういうものではなくて
間違った方法を潰す」という
認識のほうが合っていると思います

つまり個性があっていい訳です
問題は、不都合が生じるような
方法しか知らない人が多い
こと

  • チューニングが狂いやすい
  • 弦が切れやすい
  • 交換中に毎回不都合が起きる
  • 怪我をするリスクがある
  • ギターを傷めるリスクがある
  • 音質への悪影響
  • 一人でできず人の助けが必要
  • 仕上がりが美しくない
  • 新しい弦がうまくほどけない
  • 古い弦を外す時に苦労する
  • ギターの機構を理解していない
  • 間違った方法で時間がかかる
  • ブリッジピンが抜けてしまう
  • ブリッジピンがすぐ傷んでしまう
  • 張りたてなのに弦が時々ほどけてしまう
  • 交換後、チューニングができない
  • 非効率な方法しか知らない
  • すぐにペグが故障してしまう
  • ペグに逆方向へ巻きつけてしまっている
  • ギターを清潔に保てない
  • 指板の正しいケアを知らない
  • 弦交換に時間がかかりすぎる
  • 弦交換が面倒で放置している
  • そもそも弦交換ができない

…などといった問題を抱えたまま
ギターと付き合っているのなら
やっぱりちゃんと知ったほうがいい

個人的にはユニークな張り方
「間違った方法」だとは思いません

上記にさえ該当しなければセーフと
そう思ってますし、個性は大事です

音楽は海なので、なんでもありです
但し上記の問題さえ起きなければ
 
 

ビートルズの弦交換事情を分析

実はあのビートルズのメンバーでさえ
よく見ると相当荒っぽい張り方をして
それであれだけの作品を奏でています

たとえばジョンはいつもこんなです

ヘッドの辺り、寝ぐせのように
弦が跳ねているのが見えますね

ペグの根元で弦をカットしておらず
だいぶ大雑把なところで切り落とし
ぴょんぴょん跳ねてたり曲がってたり

お世辞にも上手に張れているとは
言えない状態なのはわかりますね

個人的にはこういうのは結構好きです
不都合さえ起きなければいい訳です

ただ、「そんなふうにしたくなくても
なっちゃう」という人が実際多いんです

ジョンはジョンらしくギターを扱い
結果このスタイルに落ち着いた訳で

ビートルズの各時代の音源を聴いても
ライブ映像を見ても不都合はないので

これはセーフだし個性的でしょう?

さて、一方、ジョージはというと

ヘッドの辺りを見ると無駄な弦は
きれいに切り落とされてるようです

ジョンに比べると几帳面なのかなと
いった印象が垣間見れると思います

まあ、もちろんプロの現場には大抵
ローディという機材スタッフがいて
メンバーが張ってるとは限りません

初期からの写真を追っていくとやはり
自分で張っていると思われる時代にも
それぞれの性格やこだわりが垣間見え

ジョージとジョンとの弦交換の様子も
ある程度察することができて面白い

しかしながらジョージも弦を必ず
根元から切り落としている訳でもなく

ニッパーでカットせずに余分な弦を
きれいな輪っか状に巻き上げてます

そのきれいな輪っかの状態からもまた
ジョージの几帳面さは垣間見れます

良し悪しでなく、これは個性なんです

ジョンは大雑把だから弦交換的には
アウトです
、と言われないのはつまり

先に挙げた問題が起こり得ない状態で
ギターと付き合えているから
、です

ジョンだけでなく他のギタリストでも
このようなラフなスタイルを好む人は
大勢いるし、それぞれに個性があって

正攻法に対するアンチテーゼのような
そういったものの現れだったりもして
「大雑把」とはニュアンスが違います

問題を抱えてギターと付き合っている
ビギナーの皆さんとは別の話なので
混同せずに正しく理解してください

さて、最後にポールを見てみましょう

ベース弦は上記とはまた別の問題があって
カットしないという選択も若干あるのですが

ポールはポールで個性が出ていると思います

こだわりというほど気にかけているようでは
なさそうだし、手際の良さが垣間見れますね

いずれにしても機能として充分な状態で
ギターやベースと付き合えていたからこそ
百戦錬磨の結晶としてここに落ち着いた訳です
 
 
 

ビートルズから学び、弦交換の壁を乗り越える

弦交換に関して何かしらの問題を抱える人たちに
宿っているそれぞれの個性には価値があります

弦交換ボランティアの現場で大事にしたいのは
それぞれの個性を活かしながら問題排除すること

自己流の間違った方法でも、リスクさえなければ
それを無理矢理修正する必要はないでしょう

まあ、そもそも弦交換ができない人はもちろん
後々困らない方法でゼロから一緒にやりましょう

そんなこんなで弦交換ができないことが原因で
ギターを続けられない人
のために各地を周ります

全国各地の楽器店などを拠点に無料でやるので

  • 弦を1年以上張り替えていないギターを持ってる人
  • 弦交換がネックでギターと疎遠になってる人
  • 問題なく弦が張れているかチェックしたい人

こんな機会は二度とないので必ず来てください

あるいはそういう人が身近にいるという人
その人のためにも教えてあげて欲しいですし

一人でも多くの弦交換難民を救えるように
情報拡散協力のほう宜しくお願いします

弦交換ボランティアの旅
powerd by Q-sai@楽器挫折者救済合宿
http://www.q-sai.net/repair/

 
 
楽器挫折者救済合宿もだんだんNPOみたいな活動が増え
それを会社の資金だけでボランティアでやってる訳なので
本活動からは利益を生まないし経費が積もっていくのみ

楽器演奏人口を増やす活動に取り組んでいくためには
ある程度の結果がついて来なければ継続はできません

とにかくギターを長年放置してしまっている人たちへの
SNSやblogでの周知活動にぜひご協力をお願いします

皆さんのその協力は回り回って社会貢献になる筈です

今回はビートルズの弦交換事情から大切なものを学びました
たくさんの個性に触れられることを楽しみにしております