Qactusを正しく知るために知らなければならないこと
当たり前すぎて誰も疑わない、ギターメソッドの落とし穴
Qactusを正しく知るためには
知らなければならないことが
Qactus云々の前にはあります
これは、Qactusというよりも
なぜギターは挫折者が多いのか
に関する実態、そして盲点です
難解になりがちなテーマですが
音楽の知識なしでも読めるよう
なるべく簡単に書いてみますね
大抵の楽器はまず『命を吹き込む作業』からスタート
管楽器のビギナーは手始めに
マウスピースだけで音を作り
綺麗なトーンを安定して出す
基礎トレーニングを積みます
ギターで言うところの、撥弦
楽器に命を吹き込む作業です
音階を変える作業に関しては
通常はその先で積み上げます
ギターで言うところの、押弦
コードを押さえる作業ですね
管楽器は発音させるだけでも
難しくハードルは高めですが
それに比べ、ギターの撥弦は
指先の匙加減でニュアンスが
初めてでも最初から何となく
コントロールできたりします
それは音階を変える作業抜き
という前提での話ですけどね
命を吹き込む作業に限るなら
ギターは初心者に優しい楽器
しかしながら実際、ギターは
音階を変える作業に関してが
修行のメインだと思われてる
風潮が今も昔もありますよね
つまり、コードチェンジです
要するに初期段階で撥弦側を
軽視されることが多いんです
当たり前のように初心者が挫折するその最大の理由
もしもギター開放弦がすべて
何らかの調和音であったなら
つまりオープンコードの様な
開放弦だけで美しい和音なら
むしろ右手の撥弦から始めて
教える側のお手本を見聞きし
楽譜も専門知識も必要とせず
真似をすることに専念できる
1コードでも命を吹き込めば
かなり豊かな音楽になる訳で
その楽しさと難しさを最初に
味わった初心者は強いんです
これだけでもギター挫折者は
だいぶ減らすことができます
Qactusは初期段階から『命を吹き込む』を実現している
初期段階で経験者と同じ様に
ギターに命を吹き込めるのに
こんな当たり前のプロセスが
従来のメソッドでは軽視され
結果挫折者を生んでるんです
従来のメソッドは高効率だが弱点がある
コードを押さえる「作業」は
命を込める前の準備に過ぎず
ここで挫ける人々が多いのは
ギターの本当の楽しさに加え
難しさを味わっていないから
“Qactus”は従来のメソッドと
そういう部分から異なります
http://qactus.jp
“Qactus”を知る前に知るべき
従来のメソッドの不完全さを
今日は少しだけ解説しました
コードを押さえるのはどっちの手?
多くの人の利き手が担うのは
コードを押さえる側ではなく
撥弦するほうの側ですよね?
つまりそういうことなんです
既成概念ではQactusは理解できない
従来のメソッドは当たり前に
浸透してるので理解は難しい
きちんと理解するのが難しい
のその意味が少しは伝われば
今日のところは良いでしょう
引き続き根気強くやりますね
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