テレジン強制収容所
- 2017.10.04
第二次世界大戦で無数のユダヤ人が収容され アウシュビッツに送られたそのひとつの拠点 それに加え、ゲットー博物館でもたくさんの 負の遺産を目の当たりにし、またひとつ別の 作品を通じて世に伝えるべきあれやこれが 膨れ上がって爆発寸前のような状態になった 生きたくても生きることが許されなかった 無数の魂の前にそれを正しく感じることさえ もしもできなくなってしまうのだとしたら 薬物は目に見える破壊よりもも […]
hiroki kiribayashi official blog
第二次世界大戦で無数のユダヤ人が収容され アウシュビッツに送られたそのひとつの拠点 それに加え、ゲットー博物館でもたくさんの 負の遺産を目の当たりにし、またひとつ別の 作品を通じて世に伝えるべきあれやこれが 膨れ上がって爆発寸前のような状態になった 生きたくても生きることが許されなかった 無数の魂の前にそれを正しく感じることさえ もしもできなくなってしまうのだとしたら 薬物は目に見える破壊よりもも […]
チェコのビールが特別に美味しく感じたのは 決して味覚だけの事情ではないと思うのです ベルリンからプラハへ続く鉄道のその時間に いい曲が書けてしまったせいかもしれない あんなにゆるやかに流れる鉄道は初めてです いい仕事をしたらやっぱり何でも美味しくなる ドラッグの力でいい作品を書くとか寝ぼけた ことを抜かす奴らを時々見かけたりしますが 森羅万象を感じるセンスをクスリに頼るとか スランプだからクスリで […]
ベルリンではナチをファッションに する若者がシェパードを連れていて そんな中心部の広場で即興演奏収録 東と西との歴史の重みを音にしたり かと思えばそんな猛暑の中で茹だる 動物たちのいるベルリン動物園にも 出かけたりしつつ、仕事ですけどね あの動物たちは気づいていたのかも
下積時代のビートルズがイギリスから やってきて連日連夜演奏を続けた港町 この旅は作品用の撮影も兼ねてたので 曲作りはホテルのみ、あとは歩き回り インスピレーションは拾い集めながら 馴染みの仲間たちとの旅は続きまして こんな環境で作品作りさせてもらって とにかく精一杯いいものを作らないと といった責任の重みが増していきます その重みも、作品づくりへの誠意に 普通は形を変えていくのでしょうが 薬物に侵 […]
’97年夏、その旅のスタートは 猛暑のコペンハーゲンでした 北欧、デンマークの人たちは エアコンを持っていないので 公園の木陰で男も女もみんな ほとんど裸で昼寝してたり… 我々バンドメンバー計3名と 同行スタッフらとで始まった そんな旅は、小説とCDという 異色のコラボで制作される 作品「ベルリン発プラハ」の 取材のための旅、一応仕事です 道中のインスピレーションで 新曲を書き続ける旅 […]