そこそこ弾けると思っている人にも
- 2018.04.21
- Qactus
Trial-16が既にネットに無料公開されてます。
これ、すべてのビギナーに初期段階を乗り越えてもらうために作りました。
もちろん、Qactusを使用するしないに関わらず、ですよ。
これからギターを始める人にとっては最低限必要なスキルが得られ、
また、そこそこ弾ける人にとっても足りないスキルが見つけられ、補えます。
コードが押さえられる人は2カポの状態で、普通のフォームで挑んでね。
まだ押さえられない人はQactusと1upStageが助けてくれるので頼ってね。
初期段階を確実に越えるための初級者マテリアルでありながら、
実は社会人プレーヤー全体に不足したスキルを補うことを目的としてます。
だから、Qactusを持ってなくても普通に使えるように作りました。
ゲーム感覚で遊んでいるうちに、以下のスキルが身につきます。
- ストラミング感覚
撥弦する感覚を掴む - 運指感覚
崩す→形成のタイミングや、軸指を追う感覚を得る - 伴奏力
コードチェンジの際の音途切れを補うコツを掴む - スライド奏法
指を弦上で滑らせて他のフレットへ移動させる感覚を掴む - ストロークスキル
オルタネイトストローク、その他、汎用性の高いストロークへの対応力 - ミュートのコツ
6本の弦を瞬時に消音するテクニック、余韻のコントロール - 表現力
ニュアンスを、最も原始的な「模倣」によって養う - シンコペーションへの対応力
弱拍を強調するリズムを奏でる感覚で、これはビギナーに限らずきちんとできていない社会人プレーヤーは多いです - パルス感覚
弾き語りへの対応力、ハシりやモタりの解消、グルーヴなど、あらゆる楽器演奏の基礎となる極めて重要なリズム感覚。この感覚が宿っていないプレーヤーの演奏は基本的に真似事の域を脱しませんが、一見上手に見えてもきちんと宿せていない人は非常に多いです
これだけのものを作り、無料で公開している訳です。
使う使わないは自由。Qactusの有無も関係ないのでね。
ただ、知らずに挫折する人がいるのなら残念。ただそれだけのことです。
加えて、そこそこ弾ける人たちが知らずに弱点を放置しているのも残念。
どれもこれも皆さん自身のことなのでね。どうするのも自由。
たとえ一億人が使っても僕には1円も入りませんし、お目当はカネではありません。
年間およそ30万本のギターが販売されていますが(制作数ではなく、販売数です)、
ザックリの統計上ではそのうちの約24〜27万本が楽器として活用されていない訳です。
Trial-16がその悲劇を救うひとつの力になればと思って無料公開したので、
使ってないギターを持ってるすべての人、ぜひ使ってね。
Voice of the developer-Qactus開発者サイドの声-
『Trial-16(トライアル16)でギターを始めるメリット』
http://qactus.jp/blog/archives/887
『Trial-16(トライアル16)でギターを始めるメリット』
http://qactus.jp/blog/archives/887
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