そこそこ弾けると思っている人にも

そこそこ弾けると思っている人にも

Trial-16が既にネットに無料公開されてます。
これ、すべてのビギナーに初期段階を乗り越えてもらうために作りました。

もちろん、Qactusを使用するしないに関わらず、ですよ。

これからギターを始める人にとっては最低限必要なスキルが得られ、
また、そこそこ弾ける人にとっても足りないスキルが見つけられ、補えます。

コードが押さえられる人は2カポの状態で、普通のフォームで挑んでね。
まだ押さえられない人はQactus1upStageが助けてくれるので頼ってね。

初期段階を確実に越えるための初級者マテリアルでありながら、
実は社会人プレーヤー全体に不足したスキルを補うことを目的としてます。

だから、Qactusを持ってなくても普通に使えるように作りました。
ゲーム感覚で遊んでいるうちに、以下のスキルが身につきます。

  • ストラミング感覚
    撥弦する感覚を掴む
  • 運指感覚
    崩す→形成のタイミングや、軸指を追う感覚を得る
  • 伴奏力
    コードチェンジの際の音途切れを補うコツを掴む
  • スライド奏法
    指を弦上で滑らせて他のフレットへ移動させる感覚を掴む
  • ストロークスキル
    オルタネイトストローク、その他、汎用性の高いストロークへの対応力
  • ミュートのコツ
    6本の弦を瞬時に消音するテクニック、余韻のコントロール
  • 表現力
    ニュアンスを、最も原始的な「模倣」によって養う
  • シンコペーションへの対応力
    弱拍を強調するリズムを奏でる感覚で、これはビギナーに限らずきちんとできていない社会人プレーヤーは多いです
  • パルス感覚
    弾き語りへの対応力、ハシりやモタりの解消、グルーヴなど、あらゆる楽器演奏の基礎となる極めて重要なリズム感覚。この感覚が宿っていないプレーヤーの演奏は基本的に真似事の域を脱しませんが、一見上手に見えてもきちんと宿せていない人は非常に多いです

 

これだけのものを作り、無料で公開している訳です。
使う使わないは自由。Qactusの有無も関係ないのでね。

ただ、知らずに挫折する人がいるのなら残念。ただそれだけのことです。
加えて、そこそこ弾ける人たちが知らずに弱点を放置しているのも残念。

どれもこれも皆さん自身のことなのでね。どうするのも自由。
たとえ一億人が使っても僕には1円も入りませんし、お目当はカネではありません。

年間およそ30万本のギターが販売されていますが(制作数ではなく、販売数です)、
ザックリの統計上ではそのうちの約24〜27万本が楽器として活用されていない訳です。

Trial-16がその悲劇を救うひとつの力になればと思って無料公開したので、
使ってないギターを持ってるすべての人、ぜひ使ってね。

TOKYOハンドクラフトギターフェス2018
楽器挫折者救済合宿『Qactusワークショップ』
http://handcraftguitar.jp/qsai.html
THGF2018 Presents
きりばやしひろき『指1本しばりギター by Qactus』
http://handcraftguitar.jp/splive.html
Voice of the developer-Qactus開発者サイドの声-
『Trial-16(トライアル16)でギターを始めるメリット』
http://qactus.jp/blog/archives/887

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